ふくいで働く

全国トップレベルの働きやすさ、
伝統と先端のものづくり企業が多い県。

働く場所が多く、女性の就業率も高い福井県。有効求人倍率や、大学卒業者の就職率も高く、働く環境のよさは全国でもトップレベルです。
また、漆器や打刃物、和紙などの伝統産業や、眼鏡や繊維などの地場産業、トップレベルの技術を誇る先端企業などが多く、ものづくり県としても知られています。

DATA ふくいで働く。

 眼鏡フレームの国内生産の9割を占める一大産地の鯖江を有し、かつて繊維王国と言われたほど繊維業が盛んな福井県。スマートフォン電子部品製造など、高い技術力を持つ中小企業も多いため、働く場がたくさんあります。一方で、和紙や漆器などの伝統工芸も盛んで、昔ながらの産業も大切にしています。

福井のものづくりの心を蘇らせる
若き移住者たちの挑戦。

福井のものづくりの力に惚れ込み移住し、現在は移住者の視点で福井のものづくりを広く発信している若きクリエイティブ集団“TSUGI”のみなさんにその魅力を語っていただきました。

福井のものづくりの魅力と仲間との奇跡の出会い

永富 : 学生時代、河和田アートキャンプ※で滞在したことが、大きなきっかけになり、それぞれがこの町で面白いこと、志すことを見つけ、移住しました。僕はものづくりの仕事に憧れがあり、すでに仲間がここでものづくりに従事していたので、この町なら想いが叶うと感じました。
新山(直):移住して一年目は不安でした。町の壮年会に入り、そこで地元の人に可愛がってもらい、徐々に地域と繋がっていきました。そして、だんだんと地場産業の深い部分を知り、地域に惚れ込んでいきました。

楳原:ここでは仕事と生活が密接しています。以前は時間になると仕事が終わるので、世界が狭いと感じていました。でも、今は仕事と遊びの境界がいい意味で曖昧で、プライベートの活動からも繋がりが生まれ広がっていくので面白いです。

今川:僕は、昔使っていたメガネに「hand made in Japan」と書かれていたことが印象に残っていて、鯖江で実際にメガネづくりの現場を見た時、その意味が分かりました。メガネの仕事に就こうと決めたのは、進路を迷っていた時にその時のことを思い出したからです。

新山(悠):私は、ずっと都会暮らしだったのでこちらでの生活が想像できなかったのですが、暮らしてみると面白いです。ここでは何か頑張るとお金ではない別の形で返ってきます。例えば玄関に野菜が置いてあるとか(笑)。

新山(直):これだけ仲間が集まったことは、本当に奇跡です。一人で出来ることは限られていて、仲間が欲しいと思っていた時に、4人が同時期に移住してきたので、皆に声をかけ、拠点づくりを始めました。

地方だけど最先端
日本で一番クリエイティブな田舎をつくる

新山(直):楽しいことは自分達で作ろうというのが、TSUGI を始めた動機の一つです。

永富 : 僕たちは異業種の集まりなので、それぞれが得意分野を生かして仕事の枠を越えた活動をしています。

新山(直):核はものづくりですが、“よそもの”の視点で福井の良さを発信することで福井のファンを作ろう、というコンセプトで、10 年後の僕たちが担い手になるには何をすべきかを考えています。現在はこのメンバーのほか、移住してきた職人達と一緒に、空き工房を利用し、ものづくりの拠点となるシェア工房を作る計画をしています。

永富 : 作り手が多い町なので、彼らが会話し、実際に作れる場所にしたいです。また、訪れた人がものづくりに興味を持ってくれる場になればいいですね。

新山(直):一人から徐々に仲間が増え、ファンも増えてきました。今は、実際にものを作り始め、河和田のものづくりを通して地域や次の未来へとシフトしていく流れをつくりたいです。河和田を日本で一番クリエイティブな田舎にしたいですね。そのためには僕たちも成長し、ものを作っていかなければならないし、定住支援やものづくり環境の整備も行わなければならない。田舎だけど最先端のことをやっているという意識で行動しています。

ものづくり王国で働く
地場産業の可能性

永富 : これからは産地が自ら仕事を作り、自己発信することが大切です。

新山(直):この町から半径10km 圏内に、5つの伝統工芸品産地と眼鏡と繊維の2つの地場産業がある。産地が集積しているところは、福井の大きな魅力です。モノづくりには、コトづくりとミチづくり、つまりプロモーションも必要です。福井にはよい物をつくる会社が多いので、TSUGI の活動を通してプロモーションや流通のお手伝いもしたいですね。もっと多くの人にこの魅力を知って欲しい。地場産業に対して悲観的な意見もありますが、僕たちはむしろ可能性を感じています。

永富 : 最後に移住を検討している人へ、田舎にはあまりアパートがないので、いきなり一軒家に入ることもあります。でも、ハードルが高いですよね。だから、例えばゲストハウスに長期滞在してお試ししてみるのもいいですよ。僕たちの今後の活動では、そういった移住者の受け皿となる場も作っていきたいですね。

さまざまな窓口をご用意

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福井県ふるさと帰住センター
福井オフィス〒918-8004 福井市西木田2丁目8-1
☎ 0776-34-5291
http://www.fukui-uturn.com/

農業への就業

(公社)ふくい農林水産支援センター
☎ 0776-21-8311
〒910-0003 福井市松本3丁目16-10 福井合同庁舎4階
http://www.fukui-affsc.jp/

林業への就業

(公財)福井県林業従事者確保育成基金
☎ 0776-38-0345
〒918-8567 福井市江端町20-1
福井県森林組合連合会内

漁業への就業

福井県漁業就業者確保育成センター
☎ 0776-24-1203
〒910-8691 福井市大手2丁目8-10
福井県漁業協同組合連合会内

伝統産業への就業

福井県産業労働部地域産業・技術振興課※
☎ 0776-21-8311