「自分から行動できる子」の育て方

これからの時代を生き抜く力

現在、世界を牽引する「GAFA」(Google、Apple、Facebook,Amazonの総称)を始めとし、世界の名だたる企業のリーダーたちにはある共通点があります。
それは、自ら考え行動する“主体性”の強さ。何かが生まれる時、改良される時、ひいては時代が動く時、そこには自ら主軸となって動く人の存在があります。

さらに、これからの未来、AI時代の到来は不可避。主体性は人間としてオリジナリティをもって考え、行動するためにますます求められるようになるでしょう。では、どのようにしたらこの主体性という力を養うことができるのでしょうか?

「まずは、学校や家庭、周囲のサポートの下、やるべきことを成すための自制心や自立心を養うことが、主体性を身につけるための大切な土台となります」。
そう語るのは、大阪大学で教育を研究する前馬優策先生。挨拶をする、おもちゃを片付ける、期限までに宿題をする……このような社会で生きていく上での規範を周りから教えられ、次第に自ら進んで遂行する力を身につけていく。
その繰り返しの先に、強い主体性の確立が見えてきます。

このような自立心と主体性の関連を考えるうえで興味深い自治体がありました。

主体性の種を蒔く教育

その自治体とは、小中学生の学力が毎年全国トップレベル※1福井県です。
全国から視察が訪れる福井の教育現場では、自立心の育成につながる取り組みも行われています。

例えば、県内の多くの中学校で行われている「立志式」。
これは福井藩の橋本左内が15歳の時に人生の決意等を著した「啓発録」にちなんだ行事です。中学2年の冬に自己を見つめ直し、将来への決意を示す独自の「啓発録」を書き、発表します。それだけですぐに自立心が芽生えるものではありませんが、将来の自立に向けて考える良い機会となっています。

また、子どもの学習を見守るだけでなく、手厚くサポートする福井の土壌もポイントです。
学習の壁にぶつかった子どもがいても、それを見捨てずに出来るまで支えることが全体の学力レベルの高さにもつながっています。

リーダーを生みだしてきたことは偶然ではない

このような福井の環境について、前述の前馬先生は次のように分析しました。
「自立心を伸ばしたり、達成感を味わう経験を積むことが、自分独りでも主体的に物事に取り組む自信を育みます。福井人の経営者精神のようなものも、これらの教育が関わっているのかもしれません」。

福井で育った大人の主体性を示すようなデータもあります。
実は福井は、社長輩出率が35年連続で全国一位※2。主体的に動き、周りを率いるリーダーシップに長けた人材を多く輩出しています。

また独自の技術を強みとする企業の多さや、国内外の企業から支援を受けて近年注目されている「ITものづくり道場」等からも、福井の人々が自ら考え、動き、新たなアイデアを生み出し続けていることが見て取れます。

福井についてもっと知るなら

福井の子育て環境や就労環境についてより詳しく知るなら、「ふくい移住・就職フェア」がおすすめです。

大阪会場は11月25日(日)、東京会場は12月16日(日)に開催されます。

福井県で英語講師をしていた経験を持つパックンとその相方マックンによるお笑いコンビ「パックンマックン」と、今回取材にご協力いただいた前馬先生によるトークセッションが行われる他、福井の名産品を味わうことができるコーナー等も用意されています。

福井移住や各市町村の住み心地について先輩移住者・自治体の方から生の声を聞くことのできる絶好の機会です。ぜひ足をお運びください。

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※1文部科学省「全国学力・学習状況調査」より ※2帝国データバンク調べ

投稿日:2018年10月17日 更新日:

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